ジーン・ウェブスターの名作『あしながおじさん』を著者自身のヘタウマな絵とともに読んでいきましょう(その2)

バスケットボールをする主人公ジュディ

Dear Daddy-Long-Legs,
親愛なる、あしながおじさん

I’m in the basketball team.
私、バスケットボール・チームに入りました。

Julia Pendleton tried for the team, but she didn’t get in. Hooray!
ジュリア・ペンドルトンも入ろうとしたのですが、できませんでした。いい気味だわ!

You see what a mean disposition I have.
ね、私っていやな性格してるでしょ。

※ジュリア・ペンドルトンはあしながおじさんの姪(めい)。この時点ではジュリアはその関係を知らず、裕福な子女に対するひけめを感じています。


College gets nicer and nicer.
大学はますます気に入ってきました。

※nicer and nicer: 比較級 and 比較級で「ますます~」

I like girls and the teachers and the classes and the campus and the things to eat.
私は女生徒も先生も授業もキャンパスも食べ物も好きです。

If my letters bore you, you can always toss them into the waste basket.
私の手紙がたいくつだったら、ごみ箱にポイ捨てしてください。


You’ve never heard about my clothes, have you, Daddy?
私の服についてはまだ書いてませんでしたよね?

Six dresses, all new and beautiful and bought for me – not handed down from somebody bigger.
六着もあって、ぜんぶ新品で、きれいで、私のために買ってもらったものです - だれか大きい子のおさがりじゃないんですよ。


We had a molasses candy pull last Friday evening.
先週の金曜の夕方は、糖蜜のお菓子作りでした。

When it was finally finished, ourselves and the kitchen and the door-knobs (are) all thoroughly sticky.
できあがったとき、私たちもキッチンもドアノブもぜんぶべとべとでした。

We organized a procession, still in our caps and aprons, each carrying a big fork or spoon or frying pan, we marched through empty corridors.
私たちは列をつくり、帽子やエプロンをつけたままフォークやスプーンやフライパンを持って、誰もいない廊下を通って行進しました。

※ procession: 列をつくる、march: 行進する、corridor: 廊下


Eleven pages – poor Daddy, you must be tired!
11ページも書いてしまいました。お気の毒なおじさま。お疲れになったでしょうね!

Yours with love, Judy
愛をこめて、ジュディ

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