一歩差がつく大人の英語: Week 1

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ニュースの英語(ツイッターで毎日配信)
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1 Day 1 / Week 1

手を広げすぎてはいけないよ

Don’t bite off more than you can chew.

Bite off は「食いちぎる」、chew は「かむ」で、「一度にたくさん口に入れすぎてはいけない」というのが文字通りの意味。

転じて、 「自分ができる以上のことを一度にやろうとしてはいけない」という意味になります。

Don’t take on too much. も同じ意味です。

「自分の能力以上のことをやる」は
“(to) do more than you (or I) actually can”

新年には、はりきりすぎてちょっと実現できそうもない目標をかかげてしまい、結局は三日坊主に終わるというパターンに陥りがちですが、実現可能な課題を一歩ずつクリアしていくことも大事ですね。

● 本日の時事英語   “English from the news”

犯罪人引き渡し条約     Criminal Extradition Treaty

ゴーン被告の日本脱出・レバノン入国で一躍注目を集めるようになったのが「この言葉」ですね。
extradition は「送還」とか「引き渡し」です。

● 文化にまつわる言葉   “Arts & Culture”

(映画)「アナと雪の女王」

Frozen” (凍りついた)

大ヒット中のディズニー映画(現在上映中の続編は Frozen 2)

Day 2 / Week 1

●新年の抱負は?

What is (are) your New Year’s resolution(s)?

新しい年を迎えると、洋の東西を問わず、過去を反省し、新しい決心をする人が多いようです。
Resolution(s) (決意/決心)は、会社の取締役会などでは「決議」になります。

  • 体重を減らす Lose weight
  • ジュール類を飲まない  Avoid soft drinks
  • SNSの時間を減らす Spend less time on social media
  • 悪い友達と縁を切る  End some unhealthy friendships
  • 毎週1冊本を読む Read one book every week
  • 毎日1万歩歩く  Walk 10,000 steps every day
  • なんにもしない Let it go

● 本日の時事英語 “English from the news”

避難 evacuation

オーストラリアの大規模な山火事 (wildfire) は終息する気配がなく、東部のニューサウスウェールズ州とビクトリア州だけで、すでに死者8名、行方不明者18名となっているようです。

ちなみに、消火活動は fighting fire、消防士は firefighter

● 文化にまつわる言葉 “Arts & Culture”

源氏物語 “The Tale of Genji

Day 3 / Week 1

●君はしっぺ返しされるよ。

She will give you tit-for-tat.

Tit-for-tat は「同じようなレベルの仕返し」です。

イラン周辺の中東情勢がなにやらきな臭いですね。
相手国の有力な将軍を殺害 (killing) したりすると、それは revenge (復讐、仕返し)にエスカレートし、引いては戦争へと……そうならなければよいのですが。

Severe revenge awaits the criminals.

犯罪者には(倍返しの)復讐をする。

これは、米国による将軍殺害に対するイラン最高指導者の言葉(英訳)です。

動詞 await のこういう使い方は、和英辞書に頼っていると、なかなか思いつきませんが、よく使う表現で、なれると便利です。

What surprise awaits you in 2020?

2020年はどんなサプライズがあるでしょうか?

● 本日の時事英語 “English from the news”

殺害 killing(s)

動詞では、 He was killed in an accident.(事故で死んだ) と受け身になることが多いですね。

ちなみに、殺人 murder との違いは、「違法かつ故意」に殺す意図があったか否かのようです。
微妙?
たとえば、戦闘で相手兵士を殺すのは murder とは言わないようです(互いに「相手が悪の聖戦」をしているので)。

文化にまつわる言葉 “Arts & Culture”

誰(た)がために鐘は鳴る  For Whom the Bell Tolls

ヘミングウェイの戦争文学の傑作です。

Day 4 / Week 1

●二日酔いで頭が痛い

I have hangover headaches.

年末年始はなにかと飲む機会があるため、街で酔っぱらいを見かけることも多いですね。

二日酔いは hangover、頭痛は headache です。二日酔いも頭が痛いも have が使えます。

  • 二日酔いだ I have a hangover.
  • 頭が痛い  I have a headache.

二日酔いの症状 (symptoms)には

  • 吐き気(ムカムカ) nausea /
  • 吐き気がする feel nauseous
  • 嘔吐(おうと) vomit /
  • 吐く vomit
  • 動悸 palpitation /
  • 動悸がする have(get) a palpitation

● 本日の時事英語 “English from the news”

動画サイト   the video-sharing platform

YouTubeやニコニコ動画など。

● 文化にまつわる言葉 “Arts & Culture”

ミロのビーナス   Venus de Milo

スシなどと同じく、固有名詞としてフランス語がそのまま使われます。

Day 5 / Week 1

●斬新な発想だ。

It’s an alien concept for us.

いつも同じような考え方、手順、方法で進めていると、安定感は確保できるものの、しだいに煮詰まってきますね。

そこから一歩抜け出すには思い切った発想の転換が必要なのですが、これがなかなか……

人間は習慣の動物なので、いつの時代も、いわゆる「見方を変える」ことには苦労しているようで、それに伴う表現も多いですね。いわく、

  • コロンブスの卵 the egg of Columbus
  • 逆転の発想 reverse thinking
  • 目からウロコが落ちる the scales fell from my eyes

世の中をひっくり返すような大転換という意味では、科学者のトーマス・クーンが提唱した

  • パラダイム・シフト   paradigm shift

● 本日の時事英語 “English from the news”

一国二制度 one country, two systems

香港がイギリスから中国に返還される際、中国側がかかげたスローガン。

● 文化にまつわる言葉 “Arts & Culture”

オズの魔法使い   The Wizard of Oz

発音を聞いてみましょう。

#一歩差がつく大人の英語 “ImprovingYourEnglishSkills

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